Graphics | ![]() ![]() |
1つのFigure内に複数のプロット表示
関数subplot
を使って、複数のプロットを同じFigureウィンドウに表示し、同じ用紙にそれらを印刷することができます。
subplot(m,n,i)
は、Figureウィンドウを小さなサブプロットのm行n列の行列に分け、カレントプロットに対してi
番目のサブプロットを選択します。プロットは、Figureウィンドウの最初の行に沿って番号が付けられ、つぎに2番目の行に沿って番号が付けられます。
たとえば、つぎのステートメントは、Figureウィンドウの4つの異なる部分領域にデータをプロットします。
t = 0:pi/20:2*pi;
[x,y] = meshgrid(t);
subplot(2,2,1)
plot(sin(t),cos(t))
axis equal
subplot(2,2,2) z = sin(x)+cos(y); plot(t,z) axis([0 2*pi -2 2])
subplot(2,2,3) z = sin(x).*cos(y); plot(t,z) axis([0 2*pi -1 1])
subplot(2,2,4) z = (sin(x).^2)-(cos(y).^2); plot(t,z) axis([0 2*pi -1 1])
それぞれの領域には、他の領域とは独立して制御できる特性をもった独自の軸が含まれます。この例では、axis
コマンドを使用して範囲を設定し、サブプロットの形状を変更します。
詳細については、関数axes
,
axis
, subplot
を参照してください。
![]() |
Figureウィンドウ | ターゲット軸の設定 | ![]() |