Graphics    

Figureウインドウ

MATLABは、コマンドウインドとは別にグラフィックス出力を別のウインドウに直接表わすことができます。MATLABの中で、このウインドウは、figureと呼ばれています。このウインドウの特性は、使用しているコンピュータのウインドウシステムとMATLAB Figureプロパティによりコントロールされます。

グラフィックス関数は、カレントにFigureウインドウが存在していない場合、新しいFigureを自動的に作成します。Figureが存在している場合、MATLABはそのウインドウを使います。複数のFigureが存在する場合、その内の一つ(これは、最近に使ったものまたは、マウスによりクリックしたもの)をカレントとして割り当て、それをMATLABで使います。

関数figureは、Figureウインドウを作成します。たとえば、

は、新しいウインドウを作成し、それをカレントのFigureにします。それをクリックすること、またはマウスを使う、または、ハンドル(ウィンドウのタイトルバーに表示された値)を入力することで、カレントにします。


  縦横比の設定 1つのFigure内に複数のプロット表示