Control System Toolbox Release Notes    

SISOデザインツール

以下にSISOデザインツールの新機能を示します。

フィードバック構造の追加

SISOデザインツールは、2つの新規フィードバック構造をサポートします。

すべての通常の機能(例, FおよびGのグラフィカルなチューニング)は、新規のフィードバック構造で利用可能です。

Analysisメニュー

SISOデザインツールは、ループ応答ツールの下からトップレベルに上げる新規Analysisメニューを含みます。 このメニューから可能な新規のプロットは、以下の通りです。

リンクされたLTIビューワのリアルタイム更新

SISOデザインツールにリンクされたLTIビューワは、マウスドリブンの補償器チューニング中に、リアルタイムで応答プロットを更新します。これは、デフォルトの挙動です。この機能非アクティブにするには、リンクされたLTIビューワのReal-Time Updateチェックボックスをクリアしてください。この場合は、プロットはマウスをリリースしたときのみ更新します。

System Identification Toolboxモデルのインポート

SISOデザインツールは、System Identification ToolboxからシームレスにSISOモデルをインポートします。noise modelは、自動的に破棄され、IDMODELはZPKフォーマットに変換されます。

StoreとRetrieveウィンドウの更新された動作

新規ウィンドウDesign Archiveは、storeおよびretrieve関数を単一のより直観的なGUIにまとめます。

Nicholsプロット

Nicholsコンター図の上にマウスを置くことによって周波数をトレースすることができます。

機能強化された関数

関数c2dは、パルス入力に対する連続および離散応答を保証する新規のインパルス不変離散法を提供します。


  応答プロット メジャーバグフィックス