Control System Toolbox Release Notes

応答プロット

応答プロットの新機能には、以下が含まれます。

• 簡単なトレンド比較のための時間プロットの正規化
• 線形シミュレーション(lsim)プロットで表示される入力信号の起動
• すべての応答プロットに対する標準のズーミング
• Full View右クリックメニュー
• Bodeプロットでの強度と位相の視覚化の切り替え機能
• Bodeプロットにおいて、w=Inf での定数位相を生成し、原点での極/零点構造の摂動に対してロバストな位相補正アルゴリズム
• Nyquistプロットでの正の周波数のみの表示
• MIMOシステムにおいて各I/Oの組に対して伝達極と零点をプロットする新規関数iopzmap

LTIビューワ

LTI ビューワは、入力や出力の数が等しくないモデルのインポートの制約がありません。任意のLTIモデルの組み合わせをビューワにインポートすることができます。

LTIビューワの右クリックメニューのzoomプロパティは、削除されています。この機能は、新規のツールバーからアクセスすることができます。

import and exportダイアログボックスは、使いやすくなっています。

LTIビューワは、System Identification Toolbox.からシームレスにSISOモデルをインポートします。noise modelは、自動的に破棄され、IDMODELはZPKフォーマットに変換されます。

Control System Toolbox 5.2 Release Notes

SISOデザインツール