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Relational Operatorブロックは、その2つの入力に対して比較演算を実行し、つぎの表に従って出力を生成します。
| 演算子 |
出力 |
== |
最初の入力が2番目の入力と等しければTRUE |
~= |
最初の入力が2番目の入力と等しくなければTRUE |
< |
最初の入力が2番目の入力より小さければTRUE |
<= |
最初の入力が2番目の入力以下であればTRUE |
>= |
最初の入力が2番目の入力以上であればTRUE |
> |
最初の入力が2番目の入力より大きければTRUE |
結果がTRUEの場合の出力は1で、FALSEの場合の出力は0です。入力はスカラまたはベクトル、あるいはスカラとベクトルを組み合わせて指定することができます。
サポートされているデータタイプ
Relational Operatorブロックは、任意のデータタイプの実数および複素数信号を受け入れます。入力は双方共同じデータタイプでなければなりません。演算子が == または != である場合は、1つの入力が実数でもう一方が複素数でもかまいません。ブロックは、boolean の整合性モードが保たれる限り(厳密なBoolean型の検査を有効にするを参照)、boolean タイプの信号を出力します。そして、ブロックは double の信号も出力します。
パラメータとダイアログボックス
特性
| 直接フィールドスルー |
あり |
| サンプル時間 |
接続されるブロックから継承 |
| スカラ拡張 |
入力に関して |
| ベクトル化 |
可 |
| ゼロクロッシング |
あり、出力が変化する瞬間を検出するため |
| Real-Imag to Complex | Relay | ![]() |