Using Simulink    
Memory

前回の積分ステップからのブロック入力を出力します。

ライブラリ

Continuous

詳細



Memoryブロックは、その入力に対する1回分の積分ステップをサンプルアンドホールドして、前の時間ステップからの入力を出力します。

つぎのサンプルモデル(より有効な情報を提供するためにさらに大きなモデルの一部となる場合があります)は、シミュレーションで使用するステップサイズを表示する方法を示します。Sumブロックは、クロックで生成された現在の時間から、Memoryブロックで生成された前のステップの時間を差し引きます。

サポートされているデータタイプ

Memoryブロックは、ユーザ定義のタイプを含んで、任意の数値タイプ(複素数または実数)やデータタイプを受け入れます。入力タイプがユーザ定義の場合、初期条件は0である必要があります。

パラメータとダイアログボックス

Initial condition
初期積分ステップでの出力
Inherit sample time
チェックすると、サンプル時間は接続されるブロックから継承されます。

特性

直接フィードスルー
なし
サンプル時間
連続、ただし、Inherit sample time チェックボックスを選択すると継承
スカラ拡張
Initial condition パラメータについて
ベクトル化

ゼロクロッシング
なし


 Matrix Gain Merge