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詳細
Look-Up Tableブロックは、ブロックのパラメータで定義した値の線形補間を使って、入力を出力に写像します。
Vector of input values と Vector of output values パラメータを(行ベクトルまたは列ベクトルとして)指定することによって、補間表を定義します。ブロックは、ブロック入力を入力ベクトルの値と対応させることによって出力値を生成します。
2つの入力を1つの出力に写像するためには、Look-Up Table (2-D)ブロックを使ってください。詳細は、Look-Up Table (2-D)
を参照してください。
ステップ状の遷移をもつ補間表を作成するには、異なる出力値をもつ入力値を繰り返します。たとえば、つぎの入力および出力パラメータ値は、下のプロットに示されるような入出力関係を生成します。
入力値のベクトル values: [-2 -1 -1 0 0 0 1 1 2] 出力値のベクトル values: [-1 -1 -2 -2 1 2 2 1 1]
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この例は、u = -1, 0, +1の3箇所にステップ状の不連続点があります。
与えられた入力値に2つの点がある場合、ブロックは、つぎの規則に従って出力を生成します。
Look-Up Tableブロックのアイコンは、入力ベクトルに対する出力ベクトルのグラフを表示します。ブロックのダイアログボックス上でパラメータを変更した場合は、Apply または Close ボタンを押すとグラフが自動的に再描画されます。
サポートされているデータタイプ
Look-Up Table ブロックは、double
タイプの信号を受け入れ、出力します。.
パラメータとダイアログボックス
特性
直接フィードスルー |
あり |
サンプル時間 |
接続されるブロックから継承 |
スカラ拡張 |
不可 |
ベクトル化 |
可 |
ゼロクロッシング |
なし |
![]() | Logical Operator | Look-Up Table (2-D) | ![]() |