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Discrete Zero-Poleブロックは、遅れ演算子z を使って、零点、極、ゲインをもつ離散システムを実現します。伝達関数は、因数分解または零点-極-ゲイン型で表現することができ、MATLABの単入力単出力システムの場合、つぎのようになります。
ここで、Z は零点ベクトル、P は極ベクトル、K はゲインを表します。極の数は、零点の数以上でなければなりません(n m )。極および零点が複素数の場合、それらは複素共役対でなければなりません。
このブロックのアイコンは、パラメータをどのように指定するかに応じて伝達関数を表示します。詳細は、Zero-Pole を参照してください。
サポートされているデータタイプ
Discrete Zero-Poleブロックは、double
タイプの実数信号を受け入れ、出力します。
パラメータとダイアログボックス
[1]
。[0 0.5]
。1
。特性
直接フィードスルー |
あり、零点と極の数が等しい場合 |
サンプル時間 |
離散 |
スカラ拡張 |
なし |
状態数 |
Poles ベクトルの長さ |
ベクトル化 |
不可 |
ゼロクロッシング |
なし |
Display
目的
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表示書式は、Format 選択肢を選択することによって制御することができます。
short
は、5桁のスケーリングされた固定小数点値を表示します。long
は、15桁のスケーリングされた固定小数点値を表示します。short_e
は、5桁の浮動小数点値を表示します。long_e
は、16桁の浮動小数点値を表示します。bank
は、固定したドルとセントの書式で値を表示します(ただし、$やコンマは付きません)。フローティング表示でDisplayブロックを利用するには、Floating display チェックボックスを選択します。このチェックボックスを選択すると、Displayブロックの入力端子は表示されなくなり、選択されたライン上の信号値を表示します。Floating display オプションを選択した場合、Simulinkのバッファー再生機能をオフにしておかなければなりません。詳細は、最適化されたI/Oストレージを無効にする を参照してください。
表示されるデータの量とデータを表示する時間ステップは、ブロックパラメータで決まります。
n
番目のサンプルごとにデータを表示することができます。ここで、n
は間引きファクタです。デフォルトの間引きファクタは1で、各時間ステップごとにデータを表示します。-1
で、どのポイントを表示するかを決めるときに、ブロックはサンプリング間隔を無視します。ブロック入力がベクトルの場合、最初の要素だけでなくその他の要素も表示するようにブロックのサイズを変更することができます。ブロックの大きさは垂直、水平いずれかの方向で変更することができます。ブロックは、適切な方向で表示フィールドを追加します。黒の三角形は、ブロックがすべての入力ベクトル要素を表示していないことを示します。たとえば、つぎの図は、Displayブロックへの入力がベクトルであるモデルを示しています。上のモデルはサイズを変更する前のブロックを示しています。黒の三角形に注意してください。下のモデルは2つの入力要素を表示するようにサイズを変更したブロックを示しています。
サポートされているデータタイプ
Displayブロックは、任意のデータタイプの実数または複素数信号を受け入れ、出力します。
パラメータとダイアログボックス
short
。1
で、すべての入力点を表示。特性
サンプル時間 |
接続されるブロックから継承 |
ベクトル化 |
可 |
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