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Zero-Poleブロックは、Laplace演算子s を使って、指定した零点、極、ゲインをもつシステムを実現します。
伝達関数は、因数分解型または零点-極-ゲイン型で表すことができますが、MATLABでは、単入力単出力システムは、つぎのようになります。
ここで、Z は零点ベクトル、P は極ベクトル、K はゲインを表します。Z はベクトルでも行列でも構いませんが、P はベクトルでなければなりません。K は長さがZ の行数に等しいスカラまたはベクトルです。極の数は零点の数以上でなければなりません。極と零点が複素数の場合、それらは複素共役対でなければなりません。
Zero-Poleブロックアイコン
Zero-Poleブロックは、パラメータをどのように指定するかに応じて、伝達関数をアイコンに表示します。
たとえば、Zeros を [3,2,1]、Poles を (poles)(ただし、poles はワークスペース内で [7,5,3,1] と定義されています)、Gain を gain と指定すると、アイコンはつぎのように表示されます。

(s)" を表示します。たとえば、Zeros を zeros、 Poles を poles、 Gain を gain と指定すると、アイコンはつぎのように表示されます。
サポートされているデータタイプ
Zero-Poleブロックは、double タイプの実数信号を受け入れます。
パラメータとダイアログボックス
[1]。[0 -1]。[1]。特性
| 直接フィードスルー |
Poles と Zeros のパラメータの長さが同じ場合のみ |
| サンプル時間 |
連続 |
| スカラ拡張 |
不可 |
| 状態 |
Polesベクトルの長さ |
| ベクトル化 |
不可 |
| ゼロクロッシング |
なし |
| Zero-Order Hold | Model Construction Commands | ![]() |