Using Simulink    

シミュレーションの実行

Simulinkデバッガを使って、カレントでつぎのようにサスペンドされている点からシミュレーションを実行することができます。

GUIモードでは、デバッガツールバーの適切なボタンを選択することによって、進める量を選択します。

または、コマンドラインモードでは、適切なデバッガコマンドを入力します。

コマンド
シミュレーションの進行状況...
step
1ブロック進行させます
next
1時間ステップ進行させます
continue
つぎのブレークポイント進行させます
run
ブレークポイントを無視して、シミュレーションの終了点まで進行させます

シミュレーションの継続

GUIモードでは、デバッガは、シミュレーションが何らかの理由でサスペンドされたときに Run/Continue を赤色にします。シミュレーションを続行するには、Run/Continue ボタンを選択します。コマンドラインモードでは、continue を入力してシミュレーションを続行します。デバッガは、つぎのブレークポイントまで(ブレークポイントの設定を参照) またはシミュレーションの終了点のいずれか最初にあるほうまでシミュレーションを続行します。

シミュレーションをノンストップで実行

run コマンドを使って、シミュレーションのカレントの点から終了点まで間にあるブレークポイントを飛ばしてプログラムを実行することができます。シミュレーションの終了点で、デバッガはMATLABコマンドラインに戻ります。モデルのデバッグを続けるには、デバッガを再起動しなければなりません。


 オンラインヘルプ ブロック毎に実行