Using Simulink    
Data Type Conversion

入力信号を指定したデータタイプに変換します。

ライブラリ

Signals & Systems

詳細



Data Type Conversionブロックは、このブロックの Data type パラメータで指定されたデータタイプに入力信号を変換します。実数値または複素数値信号を入力することができます。実数信号が入力された場合、出力も実数値となります。複素数信号が入力された場合、出力も複素数となります。

サポートされているデータタイプ

上の詳細を参照してください。

パラメータとダイアログボックス

Data type
入力信号を変換するタイプを指定します。auto オプションは、入力信号をData Type Conversionブロックの出力端子が接続されている入力端子に必要とされるタイプに変換します。
Saturate on integer overflow
このパラメータは、整数出力に対してのみ作用します。このオプションを選択すると、Data Type Conversionブロックの出力が整数オーバブローしていることを示せます。特に、出力データタイプが整数タイプの場合、出力タイプにより表現される最大値かまたは変換された出力に関して、絶対値の意味で小さいほうの値をブロック出力とします。オプションを選択しない場合、Simulinkは、Simulation Parameters ダイアログボックスの Diagnostics ページの Data overflow イベントオプションで指定された挙動を示します(Diagnosticsページを参照)。

特性

直接フィードスルー
Yes
サンプル時間
接続されるブロックから継承
スカラ拡張
パラメータによる
ベクトル化

ゼロクロッシング
あり、極限に到達する瞬間を検出する。


 Data Store Write Dead Zone