Using Simulink    
Complex to Real-Imag

複素数入力信号を構成する実数部と虚数部を出力します。

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Complex to Real-Imag ブロックは、任意のタイプの複素数値信号を入力として受け入れます。そして、Output パラメータの設定によって、入力信号の実数部及び/または虚数部を出力します。実数出力は、複素数入力と同じデータタイプです。入力は、複素数信号からなる配列(ベクトルまたは行列)でもかまいません。この場合、出力信号は同じ大きさの配列です。実数配列には、対応する複素数入力要素の実部が含まれます。虚数出力は、同様に入力要素の虚部が含まれます。

サポートされているデータタイプ

上の詳細を参照してください。

パラメータとダイアログボックス

Output
このブロックの出力を決定します。つぎの値、RealAndImag(入力信号の実部と虚部)、Real(入力信号の実部)、Imag(入力信号の虚部)から選択します。

特性

直接フィードスルー
あり
サンプル時間
接続されるブロックから継承
スカラ拡張
不可
ベクトル化
不可
ゼロクロッシング
なし


 Complex to Magnitude-Angle Configurable Subsystem