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逆複素ケプストラム
複素ケプストラムを逆変換するには、関数iccepsを使用します。関数ccepsは、入力のプリワープされていない位相がゼロ周波数で連続になるように、位相変調に依存したデータを作成することにより、逆変換は複雑になります。位相の変調は整数倍の遅れと等しくなります。出力引数を2つ設定すると、ccepsは、この遅れの項を出力します。たとえば、
x = 1:10;
[xh,nd] = cceps(x)
xh =
Columns 1 through 7
2.2428 -0.0420 -0.0210 0.0045 0.0366 0.0788 0.1386
Columns 8 through 10
0.2327 0.4114 0.9249
nd =
1
複素ケプストラムの逆変換は、つぎのようにオリジナルの遅れパラメータを設定して、iccepsを使用します。
icceps(xh,nd)
ans =
Columns 1 through 7
1.0000 2.0000 3.0000 4.0000 5.0000 6.0000 7.0000
Columns 8 through 10
8.0000 9.0000 10.0000
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