Real-Time Workshop User's Guide

組み込みターゲットのためのランタイムインタフェース

組み込み(製品)ターゲットのためのランタイムインタフェースには、つぎのものが含まれます。

• 管理ロジック
• メインプログラム
• エンジンと積分ソルバの実行
• サポートロジック
• I/Oドライバ
• タイミングと割り込みをハンドリングするコード
• モニタリングとデバッグのサポート
• データロギングコード
• チューニング可能なパラメータと外部信号へのアクセス

カスタム組み込みターゲットの開発は、通常ERTメインプログラムert_main.cのカスタマイズから始まります。第9章「組み込みリアルタイムターゲット」はERTランタイムインタフェースの構造とERTコードの実行について説明し、ert_main.cのカスタマイズのためのガイドラインを提供します。

ラピッドプロトタイピングのためのランタイムインタフェース

制御ファイル