Real-Time Workshop User's Guide | ![]() ![]() |
コードコンポーネント
Simulinkモデルから生成されたコードを含むReal-Time Workshop プログラムは、多くのコードモジュールとデータ構造体で構成されます。これらは、以下の2つのカテゴリに分類されます。
アプリケーションコンポーネント
アプリケーションコンポーネントは、特定のモデルに固有です。これらは、モデル内のブロックによって表わされる機能を実現します。アプリケーションコンポーネントは、ターゲットに固有ではありません。アプリケーションコンポーネントは、以下のものを含みます。
ランタイムインタフェースコンポーネント
コードモジュールとデータ構造体は、まとめてランタイムインタフェースとして参照され、生成したプログラムの実行の管理やサポートを行います。ランタイムインタフェースモジュールは、自動的には生成されません、カスタムターゲットを開発するには、ランタイムインタフェースの中に実現すべき部分があります。表 17-1は、ランタイムインタフェースコンポーネンットをまとめています。
ランタイムインタフェースのコンポーネントは、ターゲットが組み込みシステムかラピッドプロトタイピング環境かによって、異なります。
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