Real-Time Workshop User's Guide    

データロギング

Adaリアルタイムシミュレーションターゲット(rt_ada_sim)を使って、Simulinkシミュレーションと同様のデータロギングを行うことができます。MAT-ファイルのロギングを可能にするには、CategoryメニューのAda-specific code generationオプションを選択します。その後MAT-file loggingオプションを選択します。このオプションを選択すると、Adaプログラムは、Simulation Parametersダイアログボックスのソルバ(Solver)ページのStop timeフィールドで指定した時間実行されます。

Ada Coderが実行を終了すると、Simulinkシミュレーションの実行によって作成されたすべてのワークスペース変数を含むmodel.matファイルが作成されます。これらのワークスペース変数名は、rt_ プレフィックスが付加されていることを除いて、Simulinkが作成した名前と同じです。データロギングに関する詳細は、第3章の「ワークスペースI/Oオプションとデータロギング」を参照してください。


 テンプレートMakeファイルの設定 リアルタイムプログラムで必要なアプリケーションモジュール