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isct, isdt
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boo = isct(sys) boo = isdt(sys)
詳細
boo = isct(sys)
は、LTIモデルsys
が、連続系の場合、1
(真)を出力し、他の場合、0
(偽)を出力します。サンプル時間が0のとき(すなわち、sys.Ts=0
の場合)、sys
は連続系です。
boo = isdt(sys)
は、LTIモデルsys
が、離散系の場合、1
(真)を出力し、他の場合、0
(偽)を出力します。離散系
LTIモデルは、0でないサンプル時間をもっていますが、この例外は空のモデルと静的ゲインのみの場合で、それらのサンプル時間が明示的に0でない値に設定されない限り、連続系または離散系のどちらとでもみなされます。従って、
isct(tf(10))
isdt(tf(10))
は、いずれも真です。ただし、つぎのようにしてゲインを明示的に離散と表示する場合、
g = tf(10,'ts',0.01)
参考
isa
離散LTIモデルタイプ
isempty
空のLTIモデルに対して真
isproper
プロパなLTIモデルに対して真
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