複数モデルの取り扱い | ![]() ![]() |
サブシステムのLTI配列の抽出
LTI配列内のすべてのモデルからI/Oチャンネルの一部を選択するには、3-5ページの"サブシステムの抽出や変更"で記述した構文を使ってください。たとえば、
sys = rss(4,3,2,5,2); A = sys(1, [1 2])
A = sys(1,[1 2],:,:)
は、最初の2つの入力チャンネルとLTI配列A
の各モデルの最初の出力チャンネルを選択し、1出力2入力サブシステムの結果として5行2列の配列を出力します。
LTI配列の中のI/O選択を使って、モデル選択を組み合わせることができます。たとえば、つぎの二つ
(3,2)
配列の位置にある状態空間モデルを共に満足するものにアクセスするには、つぎのように入力します。
sys(1,2,3,2)
すべての入力から最初の2つの出力チャンネルを関係付けるサブシステムにアクセスするには、つぎのように入力します。
sys(1:2,:,3,2)
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