複数モデルの取り扱い | ![]() ![]() |
LTI配列の一部のモデルにアクセス
:,:)
を使います。 sys = rss(4,3,2,5,2);
sys(:,:,3,2)
と入力することで、配列sys
の(3,2)
の位置に設定されているモデルにアクセス(表示)できます。
sys
が、3出力2入力のFRDモデルの5行2列の配列で、周波数ベクトルが[1,2,3,4,5]
の場合、
sys(:,:,3,1,'frequency',3.0)
と入力することで、(3,1)の位置のモデルの中央の周波数(3rad/s)に対応する応答データにアクセスできます。 また、配列内のこのモデルのすべての周波数に対する応答データにアクセスするには、
sys(:,:,3,1)と入力してください。
配列次元を参照する単一インデックス
配列の次元を参照する単一インデックスを使ってモデルをアクセスすることもできます。
sys(:,:,8)
と入力することで、(3,2)
の位置にあるモデルにアクセスできます。これは、列方向に数えて、10までの番号を付けると、8番目の位置に対応するものです。
単一インデックスによる参照に関する詳細は、Using MATLABの"M-ファイルによるプログラミング"を参照してください。
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