モデルの作成と取り扱い | ![]() ![]() |
LTIプロパティ
前節では、モデルデータとサンプル時間を1つにまとめるLTIオブジェクトを作成する方法について説明しました。オプションとして、LTIオブジェクトは、入力名やモデル履歴に関する注釈などの追加情報もストアできます。この節ではLTIプロパティの完全な概要、つまり、TF、ZPK、SS、FRDオブジェクトに付け加えることのできるさまざまな情報について説明します。利用できるLTIプロパティについてオンラインヘルプを開くには、help ltiprops
と入力します。
実行上の観点からは、LTIプロパティは、TF、ZPK、SS、FRDデータ内の様々なフィールドです。これらのフィールドは、名前(プロパティ名)をもち、値(プロパティ値)が割り当てられます。3つのすべてのLTI オブジェクトに共通の一般プロパティと、1 つの特定のモデルにのみ関係するモデル固有プロパティを区別します。
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