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補償器とモデルの保存

補償器の設計が成功した現在、将来に実現させるために、設計パラメータを保存しましょう。これを行うには、SISO設計ツールのファイル(File)メニューからエクスポート(Export)を選択してください。つぎのウィンドウがオープンします。

LTIモデル/補償器のエクスポート(Export LTI Models/Compensators)GUIのエクスポートリスト(Export List)に表示される変数の一覧は、ユーザにより以前に名前付けされたもの(モデルの極/零点の一覧(List Model Poles/Zeros)、または、補償器の編集(Edit Compensator)ウィンドウ)か、または、デフォルトの名前を付けられたものです。

補償器をワークスペースにエクスポートするには、つぎの手順を使います。

LTIモデル/補償器のエクスポート(Export LTI Model/Compensator)ウィンドウは、エクスポートボタンの一つをクリックした場合に閉じます。MATLABプロンプトにするには、つぎのように入力してください。

これにより、変数名compと名付けた補償器がワークスペース内に存在することがわかります。

また、

と入力することにより、この変数がzpkフォーマットであることがわかります。


 周波数応答設計 補償器設計用のコマンド