| 設計ケーススタディ | ![]() |
最後のケーススタディでは、Kalmanフィルタ設計およびシミュレーションに対するControl System Toolboxの利用法について示します。定常状態Kalmanフィルタおよび時変Kalmanフィルタの両方について検討します。
ここで、
は、入力
に加わるガウスノイズであり、各行列はつぎのようなものです。
A = [1.1269 -0.4940 0.1129
1.0000 0 0
0 1.0000 0];
B = [-0.3832
0.5919
0.5191];
C = [1 0 0];
目標は、入力
とノイズの加わった観測量を与えて、出力
を推定するKalmanフィルタを設計することです。
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