可視化手法    

例題 - axisコマンドオプション

つぎの3つの図は、つぎのステートメントで作成した円筒面における、3つの axis オプションの効果を示したものです。

axis normal は、デフォルトの挙動です。MATLABは、各軸のデータ範囲を含むように自動的に軸範囲を設定し、figureウィンドウに適合するようにプロットを引き伸ばします。

axis square は、figureウィンドウの形状に関係なく、正方形の軸を作成します。円筒面は、ウィンドウに適合するように変形されないので、歪みはありません。しかし、1つのデータ単位のサイズは、すべての軸に対して等しくはありません(x軸とy軸が10単位であるのに対して、z軸は1単位のみです)。

axis equal は、1つのデータ単位長さを各軸に対して等しくすると同時に、ほぼ、正方形のプロットボックスを作成します。また、軸の変形がウィンドウの形状全体に広がるのを回避します。


 縦横比の指定 縦横比を設定するための付加的なコマンド