可視化手法    

単一多角形の作成

多角形は1つの面をもつ単純なpatchです。多角形を作成するには、つぎの形式のステートメントで頂点の座標とカラーデータを指定します。

たとえば、つぎのステートメントは黒のエッジで囲まれた黄色の面をもつ10角形を表示します。axis equal コマンドを使って、縦横比が同じ多角形が作成できます。

最初と最後の頂点は、一致する必要はありません。MATLABは、自動的にpatchの各多角形面を閉じます。実際、特に補間する面のカラーリングを使用している場合、各頂点を一度だけ定義する方が一般に適切です。

補間したフェースカラー

patchのカラーリングについて、種々に制御することができます。たとえば、単一色を指定する代わりに、各頂点でのカラーをfigureカラーマップのカラーに写像する数値範囲として与えることができます。

MATLABは、patchの面上で色を補間します。エッジの色を補間するように設定すると、同様にしてpatchのエッジにカラーリングすることができます。このコマンドはつぎのとおりです。

patchのカラーリングの詳細については、"patchのカラーリングの指定" の節を参照してください。


 関数patchの挙動 複数の面をもつpatch