MATLAB Function Reference    

xlsread

Microsoft Excel ワークブックファイル(.xls)を1つの配列に読む

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詳細

A = xlsread(filename) は、 Microsoft Excelスプレットシートファイル filename から数値データを読み、配列 A に設定します。

[A, B]= xlsread(filename) は、データを読み、すべての数値データを配列 A に設定し、すべてのテキストデータをセル配列 B に設定します。AB は、共に、ソースワークブックのサイズです。A の中では、テキストを含む要素は、NaN で表し、B の中では、数値データは空の文字列で表します。

例題

例題 1 - 数値データを読む

Microsoft Excel ワークブックファイル、testdata1.xls は、つぎのデータを含んでいるとします。

このデータを MATLAB に読み込むには、つぎのコマンドを使います。

例題 2 - 数値とテキストデータ混在のものを読む

Microsoft Excel ワークシートファイル、 testdata2.xls が、各列の最初にテキストヘッダをもつ2列の数値データを含んでいるとします。

このデータを MATLAB に読みこむには、つぎのコマンドを使います。

参考

wk1read, textread


  xlim, ylim, zlim xor