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y = wavrecord(n,fs)
y = wavrecord(...,ch)
y = wavrecord(...,'dtype')
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y = wavrecord(n,fs)
は、オーディオ信号の n サンプルを、fs Hz のサンプリングで、記録します。fs に対するデフォルト値は、11025 Hz です。
y = wavrecord(...,ch)
は、オーディオデバイスから ch 番目の入力チャンネルを使います。ch デフォルトは、1です。
y = wavrecord(...,' dtype')
は、文字列 'dtype' で指定したデータタイプで、音声を記録します。文字列 'dtype' は、つぎのいずれかを設定することができます。
double' (デフォルト値), 16 ビット/サンプルsingle', 16 ビット/サンプルint16', 16 ビット/サンプルuint8', 8 ビット/サンプル注意
PC-ベースのオーディオに関する標準のサンプリングレートは、毎秒 8000, 11025, 2250, 44100 サンプルです。ステレオ信号は、2列からなる行列です。ステレオオーディオ行列の最初の列は、左側の入力チャンネルで、2番目の列は、右側の列に対応します。
例題
11,025 Hz で、16-ビットのオーディオサンプルデータを5秒間記録します。そして、wavplay を使って、記録した音声を再生します。wavrecord コマンドを実行している間、ユーザのオーディオデバイスに音声を再生します。
fs = 11025; y = wavrecord(5*fs,fs,'int16'); wavplay(y,fs);
参考
wavplay PC-ベースでオーディオ出力デバイスで、記録した音声を再生します。
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