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s = std(X) s = std(X,flag) s = std(X,flag,dim)
定義
データベクトル X
の標準偏差 s
に対して、2 つの一般的な定義があります。
で、n はサンプル内の要素数です。2 つの方程式は、分母の と
が異なります。
詳細
s = std(X),
は X
がベクトルのとき、上記の (1) を使って標準偏差を計算します。X
が正規分布からのデータのランダムなサンプルの場合、s2 は、分散の最も良いバイアスの適用されていない推定です。
X
が行列の場合、std(X)
は、X
の各列の要素の標準偏差を含む行ベクトルを出力します。X
が多次元配列の場合、std(X)
は、X
の最初の 1 でない次元の要素の標準偏差です。
s = std(X,flag)
flag = 0
のとき、s = std(X,flag)
は、std(X)
と同じです。flag = 1
のとき、std(X,1)
は、上記の (2) を使って、標準偏差を計算し、平均についてのサンプルの 2 次モーメントを出力します。
s = std(X,flag,dim)
は、スカラ dim
で指定した X
の次元で標準偏差を計算します。
例題
X = 1 5 9 7 15 22 s = std(X,0,1) s = 4.2426 7.0711 9.1924 s = std(X,0,2) s = 4.000 7.5056
参考
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