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uigetfile uigetfile('FilterSpec
') uigetfile('FilterSpec
','DialogTitle
') uigetfile('FilterSpec
','DialogTitle
',x,y) [fname,pname] = uigetfile(...)
詳細
uigetfile
は、ファイルを読み込むために使うダイアログボックスを表示します。ダイアログボックスは、カレントディレクトリ内のディレクトリとファイルを表示します。
uigetfile('
は、カレントディレクトリ内のファイルをリストするダイアログボックスを表示します。 FilterSpec
')
FilterSpec
は、ファイルの初期の表示を指定し、絶対ファイル名か、ワイルドカード(*
)を含みます。たとえば、'
*.m'
(デフォルト)は、MATLABのM-ファイルのみをリストするダイアログボックスを表示します。
uigetfile('
は、タイトル'FilterSpec
','DialogTitle
')
DialogTitle
'をもつダイアログボックスを表示します。
uigetfile('
は、ダイアログボックスを、[FilterSpec
','DialogTitle
',x,y)
x
,y
]に配置します。ここで、x
と y
は、スクリーンの左端からと上部からの距離をピクセル単位で与えたものです。ダイアログボックスの配置をサポートしていないプラットフォームがあるので注意してください。
[fname,pname] = uigetfile(...)
は、ダイアログボックスで選択されたファイル名とパス名を出力します。Done ボタンを押した後で、fname
は選択したファイル名を含み、pname
は選択したパス名を含みます。Cancel ボタンを押すか、エラーが起きた場合は、fname
とpname
は、0
に設定されます。
注意
存在しないファイルを選択した場合、エラーダイアログが表示されます。他のファイル名を入力するか、Cancelボタンを押してください。
例題
つぎのステートメントは、ファイルの取得のためのダイアログボックスを表示します。選択したディレクトリ内のすべてのM-ファイルを表示します。選択されたファイル名とパス名は、fname
と pname
に出力されます。
[fname,pname] = uigetfile('*.m','Sample Dialog Box')
正確なダイアログボックスの外観は、ウィンドウシステムにより異なります。
参考
uiputfile
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