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polyval

多項式の計算

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詳細

y = polyval(p,x) は、x で計算した n 次の多項式の値を戻します。入力引数 p は、長さ n+1 の要素のベクトルで、計算する多項式の係数を、次数の高いものから順に設定します。

x は、行列、または、ベクトルのいずれかです。どちらの場合も、polyval は、x の各要素について、多項式 p を計算します。

y = polyval(p,x,[],mu) は、 の代わりに、 を使います。この方程式の中では、 の関係です。中心を移動したり、スケーリングパラメータ mu =  は、polyfit で計算されるオプション出力です。

[y,delta] = polyval(p,x,S)[y,delta] = polyval(p,x,S,mu) は、polyfit で作成されるオプションの出力構造体 S を使って、エラーの推定 y±delta を行います。polyfit に入力するデータ内のエラーは、一定の分散をもち、独立で、正規分布する場合、y±delta は、予測の少なくとも 50% を含んでいます。

注意

関数 polyvalm(p,x) は、x が行列の場合、行列に関して、多項式を計算します。詳細は、polyvalm を参照してください。

例題

多項式 を、x の値、579で、計算します。

結果は、つぎのようになります。

他の例題については、polyfit を参照してください。

参考

polyfit, polyvalm


 polyfit polyvalm