MATLAB Function Reference

deconv

デコンボリューションと多項式の除算

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[q,r] = deconv(v,u)

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[q,r] = deconv(v,u) は、長除算法を使って、ベクトルv をベクトル u で除算します。v= conv(u,q)+r となるように、商がベクトルq に、剰余がベクトル r に出力されます。

u と v が多項式の係数ベクトルであれば、それらのコンボリューションは２つの多項式の乗算に等価で、デコンボリューションは除算に等価です。

例題

つぎのベクトルに対して

u = [1   2   3   4]
v = [10   20   30]

コンボリューションを行います。

c = conv(u,v)
c =
    10     40     100     160     170     120

uを再生するために、デコンボリューションを行います。

[q,r] = deconv(c,u)
q =
    10    20    30
r =
    0      0      0      0      0      0

この結果、vに等しい商が得られ、剰余はゼロです。

アルゴリズム

deconv は、関数filter を使います。

参考

conv, residue

dec2hex

default4