MATLAB Function Reference    
auread

NeXT/SUN (.au) サウンドファイルを読み込みます。

グラフィカルインタフェース

aureadの別な使い方として、Import Wizard を使う方法があります。Import Wizard をアクティブにするには、ファイル(File)メニューからデータインポート(Import data)を選択します。

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詳細

y = auread('aufile') は、文字列 aufile で指定されるサウンドファイルをロードし、結果のサンプルデータを y とします。 デフォルトの拡張子は .auです。振幅値は [-1,+1] の範囲で表されます。auread は、つぎのフォーマットで記述されたマルチチャンネルデータをサポートしています。

[y,Fs,bits] = auread('aufile') は、ヘルツ単位のサンプリングレイト (Fs) とデータを符号化するために使うサンプルに対するビット数 (bits) を出力します。

[...] = auread('aufile',N) は、ファイルの中の各チャンネルから最初の N サンプルのみを出力します。

[...] = auread('aufile',[N1 N2]) は、ファイルの中の各チャンネルで、N1 からN2 までのサンプルのみを取り出します。

siz = auread('aufile','size') は、実際のオーディオデータの代わりに、ファイルに含まれるオーディオデータの大きさを出力します。結果は、ベクトル siz = [samples channels]です。

参考

auwrite, wavread


 atan2 auwrite