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area

2 次元プロットの面積の塗り潰し

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このプロットは、Yの要素により1つまたは複数の曲線を表し、各々の曲線の下の面積を塗り潰します。Y が行列のとき、各々のxの間隔に対して、各々の行要素が相対的に曲線の全体の高さに関連するように重ね書きされます。

area(Y) は、ベクトル Y または行列 Y の各列の和をプロットします。Y がベクトルのとき、x 軸は length(Y) に従って自動的にスケーリングされます。Y が行列のとき、size(Y,1) でスケーリングされます。

area(X,Y) は、X の対応する値に Y をプロットします。X がベクトルの場合、 length(X) は、length(Y) と等しく、かつ、 X は、単調関数でなければなりません。 X が行列の場合、size(X) size(Y) と等しく、Xの各列は単調関数でなければなりません。ベクトルまたは行列を単調関数にするためには、sort を使ってください。

area(...,ymin) は、塗りつぶす面積の y 軸方向の下限を設定します。デフォルト値は 0 です。

area(...,'PropertyName',PropertyValue,...) は、コマンド area により作成される Patch グラフィックオブジェクトに関するプロパティ名とプロパティ値の組み合わせを設定します。

h = area(...) は、Patch グラフィックオブジェクトのハンドル番号を出力します。area は、Y の列に関する Patch オブジェクトを作成します。

注意

area は、一つのベクトル、または、行列の場合は、その列について一つの曲線を作成します。曲線の色は、カラーマップ全体から等間隔に選択されます。

例題

行列 Y の値を使って、塗り潰し3本の曲線の重ね書きを行います。

参考


 any asec, asech