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グラフィックスのサイズとカラーの調整
印刷するグラフィックスのサイズと位置を調整するには、フィギュアウインドウのファイル(File)メニューからページ設定(Page Setup)... オプションを選択します。
ページ設定ダイアログボックス
ページ設定(Page Setup)ダイアログボックスは、調整のための4つの項目を操作できます。
ダイアログボックス上での選択が終了したら、OKを選択して、印刷に関する設定を受け入れ、ダイアログボックスを閉じるか、適用(Apply)を選択して、ダイアログボックスを閉じないで、設定の変更を受け入れるのいずれかを選択して、設定を変更してください。また、カレントのデフォルト値を見るには、デフォルト(Default)を押してください。また、変更した事柄を適用したくない場合は、キャンセル(Cancel)を押してください。
方向
方向は、フィギュアが印刷されるページの上で配置されている方法を参照するもので、Portrait (デフォルト) は、長い方を垂直方向に設定するもので、Landscape は、平行方向に設定するものです。両方とも、紙の位置(ページ上のフィギュアのサイズと位置)を示す値は、同じです。
Size and Position フィールドの中のCenter, Fill, Max Aspectボタンを使って、紙の位置を調整します。
範囲
MATLAB は、印刷するフィギュアのサイズが、スクリーン上でのサイズと異なる場合、フィギュアを印刷するときに、軸マークの数と位置を変更します。印刷されるフィギュアのデフォルトのサイズは、6/8インチです。これは、一般的には、スクリーン上のものより大きいもので、そのため、MATLABは、サイズを大きくし、軸の解像度を高くなることになります。
印刷されるフィギュア上の刻みマークをMATLABに再計算させたくない場合、このボックスをチェックしてください。印刷されるフィギュアは、スクリーン上のものと同じになります。
カラー
カラーフィールドは、ラインやテキストをカラーで印刷するか、黒白で印刷するかをコントロールするものです。
MATLABのコマンドラインから、print
を使って、印刷したい場合、ページ設定(Page Setup)ダイアログボックスに設定しているオプションを書き換えることができます。たとえば、ダイアログボックス内のこれらのフィールドの中に、カラー(Color)を選択するとつぎのコマンドの内の一つを使って、フィギュアを印刷します。
print -dwin % Windows プラットフォーム print -dps % Unix プラットフォーム
サイズと位置
サイズと位置(Size and Position)フィールドは、フィギュアのサイズと位置を共にコントロールします。印刷されるページ上でフィギュアのサイズと位置を調整するためには、2つの基本的なアプローチがあり、その中から選択することができます。
Position
プロパティを設定することができます。ページ設定ダイアログボックスをオープンする前にフィギュアをリサイズする必要があります。フィギュアのマニュアルでの取り扱い 2つの方法のどちらかを使って、フィギュアの位置とサイズを変更することができます。
[distance_from_left
,distance_from_bottom
,width
,height
]
単位の設定 プルダウンメニューを使って、4つのオプションを示す単位を選択できます。
MATLABは、これらの単位を使って、紙の位置に対して設定された値を解釈します。すべての単位は、ページの左下隅から測ります。正規化された単位は、ページの左下隅を(0,0)とし、右上隅を(1.0,1.0)としています。
自動的な配置 3つの自動的な配置を行うプッシュボタンがあります。
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