Programming with MATLAB    

多次元配列

MATLABの多次元配列は、通常の2次元行列の拡張です。行列は、2つの次元、すなわち、行の次元と列の次元をもっています。

2つのサブスクリプトを使って、2次元行列の要素にアクセスすることができます。1つは行のインデックスで、もう1つは列のインデックスです。

多次元配列も、付加的なサブスクリプトで、インデックスを指定します。たとえば、3次元配列は3つのサブスクリプトを使います。

たとえば、ページ2の2行3列の要素にアクセスするためには、サブスクリプト(2,3,2)を使います。

配列の次元を増すには、サブスクリプトを加えます。たとえば、4次元配列は4つのサブスクリプトをもちます。最初の2つは行と列の組合わせで、後の2つはデータの3次元目と4次元目にアクセスします。


  多次元配列 多次元配列の作成