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プラットフォーム間でのデータファイルの交換
数種の異なるコンピュータシステムでMATLABインプリメンテーションを行ったり、他のシステム上のユーザにMATLABアプリケーションを送信する必要がある場合があります。MATLABアプリケーションは、関数とスクリプトを含むM-ファイルとバイナリデータを含むMAT-ファイルから成ります。
M-ファイルはプラットフォームに依存せず、MAT-ファイルのヘッダにマシンのサインがあるため、両方ともマシン間で直接送信することができます。MATLABは、ファイルをロードするときにサインをチェックし、サインがファイルが外部のものであることを示せば必要な変換を行います。
異なるマシンアーキテクチャでMATLABを使うことは、様々なマシン間でバイナリデータとASCIIデータの変換機能を必要とします。このタイプの機能の例は、FTP, NFS, Kermitその他の通信プログラムです。これらのプログラムを使うとき、バイナリMAT-ファイルはバイナリファイルモード で、ASCII M-ファイルはASCII ファイルモード で送信することに注意してください。モードを正しく設定しないと、データが壊れます。
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