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多次元数値配列の操作

多次元数値配列は、MATLAB 5の新しいデータタイプです。多次元数値配列の機能と、それらを操作するMATLAB組込み関数の説明は、MATLABのトピックス「多次元配列」.を参照してください。MATLABの他のすべてのデータタイプのように、配列はCで書かれたMEX-ファイルに渡されます。オリジナルの多次元配列に保存されたデータの実部と虚部のポインタを出力するために、mxGetDatamxGetImagDataを使って多次元数値配列を操作できます。

つぎの例は、doubleの多次元配列から、配列の非ゼロ要素に対するインデックスを出力します。

MATLABプロンプトでサンプルの行列を入力すると、以下のようになります。

つぎの例は、行列内のすべての非ゼロ要素の位置を決定します。この行列に対してMEX-ファイルを実行すると以下のように出力します。


 8ビット、16ビット、32ビットデータの操作 スパース配列の操作