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スタックを使って、ベースワークスペースと関数ワークスペースの参照

M-ファイルを実行している場合、MATLABは、実行しているM-ファイル関数をそれぞれ関数独自のワークスペースに割り当てます。この関数独自のワークスペースを関数ワークスペースと呼びます。関数ワークスペースは、MATLABのベースワークスペースとは切り離された形で存在しています。ワークスペースブラウザStackフィールドを使うと、M-ファイルのデバッグ中にベースワークスペース、関数ワークスペースにアクセスすることができます。 Stackフィールドは、デバッグモードでのみ使用できます。他のモードでは、このフィールドは、グレーで塗りつぶされて表示されます。Stack フィールドは、エディタ/デバッガからもアクセスできます。ワークスペースブラウザのStack フィールドで行った変更は、エディタ/デバッガのStack にきちんと反映されます。そして、その逆も同様です。詳細については、M-ファイルのデバッグを参照してください。


 ワークスペース変数の消去 ワークスペースブラウザからグラフィックスを作成