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Windowsプラットフォームにスタートアップオプションの追加
選択したスタートアップオプション(コマンドフラグとも呼びます)をMATLABのWindowsショートカットに対するターゲットパスに付加することができます。また、DOSウィンドウからMATLABを起動するときのオプションを付加することも可能です。スタートアップオプションを追加するには、つぎの操作を行ってください。
matlab.exe
の プロパティ(Properties) ダイアログボックスが、ショートカット(Shortcut)パネルに開きます。
matlab.exe
のターゲットパスに、つぎにリスト表示されている入力可能なスタートアップションを1つ以上追加してください。オプション |
詳細 |
/automation |
MATLABをオートメーションサーバとして起動します。すなわち、最小化の状態、MATLABスプラッシュスクリーンを表示することなく、MATLABを起動します。詳細については、Application Program Interface Guideのクライアント/サーバアプリケーションを参照してください。 |
/logfile logfilename |
MATLABからの出力を、指定したログファイルに自動的に書きこみます。
|
/minimize |
MATLAB スプラッシュスクリーンを表示せずに、MATLABを最小化して起動します。 |
/nosplash |
MATLAB スプラッシュスクリーンを表示せずに、MATLABを起動します。 |
/r M_file |
MATLABを起動した直後に、指定したM-ファイルを自動的に実行します。これをバッチモードで、MATLABを実行するといいます。 |
/regserver |
MATLABに合った適切な ActiveXエントリを加える形でWindowsのレジストリを変更します。詳細は、Application Program Interface Guideのクライアント/サーバアプリケーションを参照してください。 |
/unregserver |
MATLABに対するActiveXエントリを除去する形でWindowsのレジストリを変更します。詳細は、Application Program Interface Guideの クライアント/サーバアプリケーションを参照してください。 |
例題 - M-ファイルを自動実行するスタートアップオプションの設定 MATLABを起動し、自動的にM-ファイルresults.m
を実行するには、ユーザのWindowsショートカットに対するつぎのターゲットパスを使用してください。
D:\matlabr12\bin\matlab.exe /r results
DOS ウインドウからMATLABを実行する場合のスタートアップオプション MATLABをDOSウインドウから実行する場合は、先の表に記載されたスタートアップオプションをMATLAB スタートアップ関数 matlab
の後ろに追加してください。
たとえば、MATLABを起動し、自動的にM-ファイルresults.m
を実行するには、つぎのようにタイプしてください。
matlab /r results
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