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Windowsプラットフォームにスタートアップオプションの追加

選択したスタートアップオプション(コマンドフラグとも呼びます)をMATLABのWindowsショートカットに対するターゲットパスに付加することができます。また、DOSウィンドウからMATLABを起動するときのオプションを付加することも可能です。スタートアップオプションを追加するには、つぎの操作を行ってください。

  1. MATLABショートカットアイコンを右クリックして、コンテキストメニューから、プロパティ(Properties) を選択してください。

    matlab.exe プロパティ(Properties) ダイアログボックスが、ショートカット(Shortcut)パネルに開きます。

  1. ターゲット(Target)フィールドに表示されるmatlab.exeのターゲットパスに、つぎにリスト表示されている入力可能なスタートアップションを1つ以上追加してください。

    オプション
    詳細
    /automation
    MATLABをオートメーションサーバとして起動します。すなわち、最小化の状態、MATLABスプラッシュスクリーンを表示することなく、MATLABを起動します。詳細については、Application Program Interface Guideクライアント/サーバアプリケーションを参照してください。
    /logfile logfilename
    MATLABからの出力を、指定したログファイルに自動的に書きこみます。
    /minimize
    MATLAB スプラッシュスクリーンを表示せずに、MATLABを最小化して起動します。
    /nosplash
    MATLAB スプラッシュスクリーンを表示せずに、MATLABを起動します。
    /r M_file
    MATLABを起動した直後に、指定したM-ファイルを自動的に実行します。これをバッチモードで、MATLABを実行するといいます。
    /regserver
    MATLABに合った適切な ActiveXエントリを加える形でWindowsのレジストリを変更します。詳細は、Application Program Interface Guideクライアント/サーバアプリケーションを参照してください。
    /unregserver
    MATLABに対するActiveXエントリを除去する形でWindowsのレジストリを変更します。詳細は、Application Program Interface Guideクライアント/サーバアプリケーションを参照してください。
  2. OKをクリックしてください。

例題 - M-ファイルを自動実行するスタートアップオプションの設定   MATLABを起動し、自動的にM-ファイルresults.mを実行するには、ユーザのWindowsショートカットに対するつぎのターゲットパスを使用してください。

DOS ウインドウからMATLABを実行する場合のスタートアップオプション   MATLABをDOSウインドウから実行する場合は、先の表に記載されたスタートアップオプションをMATLAB スタートアップ関数 matlab の後ろに追加してください。

たとえば、MATLABを起動し、自動的にM-ファイルresults.mを実行するには、つぎのようにタイプしてください。


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