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MATLABコマンドの実行
MATLABコマンドを入力セルとして定義するか、自動実行型(autoinit)セルとして定義すると、そのコマンドをユーザのM-ブック内で実行することが可能となります。MATLABコマンドを定義、実行するには、つぎの操作を行って下さい。
This is a sample M-book a = magic(3)
Notebook
メニューからDefine Input Cell コマンドを選択するか、または、 Alt+Dを押します。コマンドがテキスト文の中に埋め込まれている場合には、コマンド部分をマウスで選択します。この操作により、ノートブックはMATLABコマンドを入力セルとして定義します。たとえば、
This is a sample M-book [a = magic(3)]
Notebook
メニューからEvaluate Cell コマンドを選択するか、Ctrl+Enterを押します。実行する入力セルを指定するには、マウス、または、カーソルをセル内に置くことによってセルを選択してください。
ノートブックは、入力セルの計算を実行し、入力セルの直後に位置する出力セルに計算結果を表示します。既に出力セルが存在する場合、ノートブックは、その出力セルがM-ブック内のどこにあったとしても、セルの内容を新しい計算結果に置き換えます。たとえば
This is a sample M-book. [a = magic(3) ] [a = 8 1 6 3 5 7 4 9 2 ]
出力セル内のテキストはブルーで、セルマーカで括られています。セルマーカは、太字のグレーの括弧です。セルマーカは、行列に用いられるブラケットとは、サイズと活字の太さの2つの点で異なります。エラーメッセージは、赤で表記されます。デフォルトで設定さえたこれらのフォーマットを変更する方法については、M-ブックテンプレートでスタイルを修正するを参照してください。
M-ブック内でMATLABコマンドを実行する方法に関するさらなる情報は、つぎの箇所を参照してください。
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