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M-ブックテンプレートでスタイルを修正する
M-ブックテンプレートに前もって設定されているスタイルを変更することによって、M-ブックにテキストがどのように表示されるかを制御することができます。ここで、指定したスタイルは、テキストやセルの表示を制御します。デフォルトでは、M-ブックは、他の全てのテキストに対して、Wordの標準スタイルを適用します。
たとえば、M-ブックをカラープリンタに印刷する場合、入力セルがダークグリーン、出力や自動実行型セルはダークブルー、エラーメッセージは赤で印刷されます。また、グレースケールのプリンタで印刷する場合、これらのセルは薄いグレーで印刷されます。これらのセルを白黒で印刷するには、M-ブックテンプレートで入力、出力、自動実行型、エラーにそれぞれ適用されたスタイルを変更しなければなりません。
下の表は、Notebookで使用するデフォルトのスタイルをまとめたものです。スタイルを変更した場合、下の表の情報を使えば、最初のセッティングに戻すことが容易に出来るようになります。Wordの中でのスタイルの使用に関する一般的な情報については、Wordのマニュアルを参照してください。
スタイル |
フォント |
サイズ |
太さ |
カラー |
標準 |
Times New Roman |
10 points |
黒 |
|
自動実行型 |
Courier New |
10 points |
Bold |
ダークブルー |
エラー |
Courier New |
10 points |
Bold |
赤 |
入力セル |
Courier New |
10 points |
Bold |
ダークグリーン |
出力セル |
Courier New |
10 points |
青 |
スタイルを変更すると、Wordは、そのスタイルを使用するM-ブックの全てのキャラクタに変更内容が適用され、テンプレートを変更するオプションが提供されます。テンプレートに変更を加える際は十分に注意してください。テンプレートに変更を適用すると、そのテンプレートを使って作成する新しいM-ブックの全てがその変更の影響を受けることになります。この点に関する詳細については、Wordのマニュアルを参照してください。
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