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ループを使って入力セルの繰り返し計算

一連のMATLABコマンドを繰り返し実行するには、つぎの操作を行ってください。

  1. マウスを使って、入力セルを選択します。選択した入力セルの間に位置する任意のテキスト、または、出力セルも含めて選択してしまって構いません。
  2. Evaluate Loop コマンドを選択するか、または Alt+Lを押してください。これにより、ノートブックは、Evaluate Loop ダイアログボックスを開きます。

  3. MATLABが選択したコマンドの計算を実行する回数をStop After フィールドで選択し、Start ボタンを押します。このボタンの名前がStopに変わります。この操作を行うと、ノートブックはコマンドの実行を開始し、今までに実行を完了した反復計算の回数をLoop Count フィールドに表示します。

ユーザは、Slower、または、Faster ボタンを使って、反復実行終了時の遅れを調節することができます。Slowerボタンは遅れ値を大きく、Fasterボタンは遅れを小さくします。

コマンドの実行を中断するには、Pause ボタンを押します。ボタンを押すとボタンの名前がResumeに変化します。ここで、Resume ボタンを押すと、コマンドの実行に復帰できます。

コマンドの処理を停止するには、Stop ボタンを押してください。Evaluate Loop ダイアログボックスをクローズするには、Close ボタンを押してください。


 M-ブック全体の計算の実行  出力セルをテキストに変換