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エディタ/デバッガのキーボード/インデント設定
キーボード設定によって、MATLABが従うキー入力規則(Key bindings)を指定することができます。さらに、インデント設定を使って、エディタ/デバッガ上で、ラインをどのようにインデントするかを指定することもできます。
キー入力規則(Key bindings)
ここでは、エディタ/デバッガがアクセラレータやショートカットの際に従うキー入力規則を、Windowsと同一の規則に設定するか、Emacsと同一の規則に設定するかを指定します。このオプションを変更した後に、メニューに表示されるアクセラレータも変更されます。
たとえば、Windowsのキー入力規則を選択すると、ペーストのショートカットは、Ctrl+Vになります。一方、Emacs のキー入力規則を選択すると、ペーストのショートカットはCtrl+Yとなります。アクセラレータについては、Edit メニューのPaste アイテムで確認できます。
Enterキーに対するM-ファイルのインデント
ここでは、エディタ/デバッガ上で、Enterキーを押したときに適用されるインデントのスタイルを指定します。インデントの例は、つぎのとおりです。
インデント処理のスタイルは、設定を変更した後に入力したラインに対してのみ有効となります。既存のラインは、インデント設定の変更の影響を受けません。既存のラインに対するインデント処理を変更するには、テキスト(Text) メニューのインデント処理に関する入力項目を使用してください。
インデント処理のいずれかのスタイルを適用した場合、ユーザは、ラインの冒頭にタブを手動で挿入することができます。
Indent
Indent size. スマートインデント処理に適用するインデントサイズ(字下げ幅)を指定します。
Emacs-style tab key smart indenting.. このインデント規則は、Emacsエディタで用いられているスタイルに基づいています。このスタイルを選択すると、どのラインにも自動的なインデント処理が施されなくなります。スマートインデント処理によって、ラインをインデント処理するには、当該ラインにカーソルを合わせるか、または、インデント処理したい複数のラインを選択し、タブ(Tab) キーを押してください。
Tab
Tab size タブ(Tab) キーを押したときに挿入されるスペースの数を指定します。タブサイズ(Tab size)を変更すると、対象ファイルを構成する既存のラインについても、スペースの数が変更されます。
Tab key inserts spaces タブ(Tab)キーを押したときに一連のスペースを挿入したい場合、このアイテムにチェックを入れてください。このアイテムにチェックが入ってない場合、タブによって、タブサイズ(Tab size) で選択した1つのスペースのみ挿入されます。
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