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M-ファイルの実行
M-ファイルの実行、MATLAB 言語コードを含むファイルである M- ファイルを実行するには、他の MATLAB 関数を実行する場合と同様の方法を用います。 すなわち、コマンドウィンドウで、M-ファイルの名前をタイプし、Enter 、または、Returnキーを押せば、その M-ファイルを実行することができるのです。
M-ファイルに含まれる関数を、その実行と同時に個々表示するには、Display から Echo onをチェックするか、echo
関数をon
に設定します。
プログラムの実行を中断
Ctrl+cを押せば、いつでもプログラムの実行を中断できます。
プラットフォーム上では、 Ctrl+cを押しても、組み込み関数の実行が完了するか、または、MEX-ファイルが演算を完了するまでプログラムの実行は中断されません。UNIX システム上では、この操作によってプログラムの実行は直ちに終了します。
外部プログラムの実行
感嘆符!
は、シェルエスケープで、その後に続く入力はオペレーティングシステムへのコマンドとして解釈されます。感嘆符 ! を使用すれば、MATLAB を終了せずに、他のプログラムやユーティリティを実行することができます。たとえば、上では、
!vi darwin.m
とタイプすると、darwin.m
という名称のファイルを vi エディタを使って呼び出します。そして、ユーザがこのプログラムを終了すると、オペレーティングシステムは、MATLAB に戻ります。結果とステータスを出力する外部プログラムの実行については、オンラインヘルプの関数unix
、及び、dos
に関する項を参照してください。
M-ファイルを開く
M-ファイルを開くには、コマンドウィンドウで開きたいファイル、または、関数の名前を選択し、右クリックを行った後、コンテキストウィンドウから選択したものを開く(Open Selection)を選択してください。M-ファイルは、エディタ、または、デバッガ上で開かれます。
エラーの吟味
M-ファイルの実行中にエラーメッセージが出た場合には、カーソルをエラーメッセージの上に動かして、Enter、または、Returnキーを押して下さい。それにより、不当な M-ファイルが、エディタ上で開かれ、エラーを含むラインがスクロール表示されます。
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