Mathematics    

MATLABの中の関数表現

MATLAB は、M-ファイル、または、インラインオブジェクトの中に、MATLAB関数として、数学関数を表現することができます。

この関数は、関数を引数とする関数の入力として使われます。

MATLAB 関数として

上に記述した関数を、M-ファイルhumps.mで見ることができます。

この関数humps を2.0で計算するには、@を使って、humpsに対する関数ハンドルを得て、それを、fevalに渡します。

インラインオブジェクトとして

コマンドラインで、数学関数を表す2番目の方法は、文字列表現からインラインオブジェクトを作成するものです。たとえば、humps関数のインラインオブジェクトを作成することができます。

そして、2.0で、fを計算します。

文字表現法に従って、入力引数名を設定することにより、inlinewp使って、複数の引数をもつ関数を作成することもできます。たとえば、つぎの関数は、2つの入力引数xyを使います。

この章で記述するすべての関数は、入力引数として、humpsのような関数への関数ハンドル、または、数学関数を定義するインラインオブジェクトのどちらかを使うことができるので、関数を引数とする関数と呼ばれます。


 関数のまとめ 数学関数のプロット