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対話型プロット
関数ginput
を用いると、マウスや矢印キーを使ってプロット点を選択することができます。ginput
は、カレントのポインタの位置、あるいはマウスボタンかキーを押したときのポインタの位置の座標を出力します。この関数の詳細については、関数ginput
を参照してください。
例題 -
スクリーンからプロットポイントを選択
つぎの例では、関数spline
と共にginput
を使って、2次元補間により曲線を作成する方法を説明します。
まず、ginput
で平面内の[x,y]
の点をいくつか選択します。つぎにそれらの点を通るように2つの1次元スプラインを通過させ、オリジナルの間隔の1/10の間隔でそれらを計算します。
axis([0 10 0 10])
hold on
% 最初、点のリストは空行列です。
xy = [];
n = 0;
% ループを作成し、点を取り込みます。
disp('Left mouse button picks points.')
disp('Right mouse button picks last point.')
but = 1;
while but == 1
[xi,yi,but] = ginput(1);
plot(xi,yi,'ro')
n = n+1;
xy(:,n) = [xi;yi];
end
% 2つのスプラインと細かい間隔で補間します。
t = 1:n;
ts = 1: 0.1: n;
xys = spline(t,xy,ts);
% 補間した曲線をプロットします。
plot(xys(1,:),xys(2,:),'b-');
hold off
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