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CDataMapping
CDataMapping
プロパティは、イメージがインデックス付きイメージであるか強度イメージであるかを制御します。インデックス付きイメージは、CDataMapping
プロパティを'direct'
に設定することによって表示されますが、この場合、CData
配列の値は直接Figureのカラーマップのインデックスとして使用されます。image
コマンドを単一の入力引数で使用すると、CDataMapping
の値は、'direct'
に設定されます。
h = image(X); colormap(map) get(h,'CDataMapping') ans = direct
強度イメージは、CDataMapping
プロパティを'scaled'
に設定することによって表示されます。この場合、 CData
の値は線形にスケーリングされ、カラーマップインデックスを形成します。スケールファクタは、AxesのCLim
プロパティによって制御されます。関数imagesc
は、CDataMapping
プロパティが'scaled'
に設定されたImageオブジェクトを生成し、また親オブジェクトAxesのCLim
プロパティも調整します。たとえば、
h = imagesc(I,[0 1]); colormap(map) get(h,'CDataMapping') ans = scaled get(gca,'CLim') ans = [0 1]
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