Graphics    

すべてのオブジェクトに共通なプロパティ

プロパティの中には、すべてのグラフィックスオブジェクトに共通のものがあります。これらを以下に示します。

プロパティ
含まれる情報
BusyAction
特定のオブジェクトに対して、定義されたコールバックルーチンの機能を、MATLABが中断するときの処理する方法を制御します。
ButtonDownFcn
ボタンが押されたときに実行されるコールバックルーチン。
Children
このオブジェクトのすべての子オブジェクトのハンドル番号
Clipping
クリッピングを有効または無効にするモード(Axesの子オブジェクトに対してのみ意味をもちます)
CreateFcn
このタイプのオブジェクトの作成時に実行されるコールバックルーチン
DeleteFcn
オブジェクトを破壊するコマンドを使用するときに実行されるコールバックルーチン
HandleVisibility
コマンドラインおよびコールバックルーチン内部からオブジェクトのハンドルの利用を制御できるようにします。
Interruptible
コールバックルーチンが続いて呼び出されたコールバックルーチンに割込みできるかどうかを決定します。
Parent
オブジェクトの親オブジェクト
Selected
オブジェクトが選択されているかどうかを示します
SelectionHighlight
オブジェクトが視覚的に選択状態を示すかどうかを設定します。
Tag
ユーザ設定のオブジェクトラベル
Type
オブジェクトのタイプ(Figure、Line、Textなど)
UserData
オブジェクトと関連付けたい任意のデータ
Visible
オブジェクトが可視状態であるかどうかを決定します。


 オブジェクトプロパティ グラフィックスオブジェクト作成関数