外部インタフェース/API リファレンス    
mxIsClass

mxArrayが指定したクラスのメンバであれば真

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引数
array_ptr
   配列のポインタ。

name
   ユーザがテストする配列のカテゴリ。nameを(数値定数ではなく)文字列として指定します。以下の前もって定義された定数のいずれかを指定することができます。

Nameの値
対応するクラス
double
mxDOUBLE_CLASS
sparse
mxSPARSE_CLASS
char
mxCHAR_CLASS
cell
mxCELL_CLASS
struct
mxSTRUCT_CLASS
single
mxSINGLE_CLASS
int8
mxINT8_CLASS
uint8
mxUINT8_CLASS
int16
mxINT16_CLASS
uint16
mxUINT16_CLASS
int32
mxINT32_CLASS
uint32
mxUINT32_CLASS
<class_name>
mxOBJECT_CLASS
unknown
mxUNKNOWN_CLASS

表で、<class_name>は、特定のMATLABオブジェクト名またはカスタムオブジェクト名です。

あるいは、ユーザが定義したクラス名を指定することができます。

たとえば、

は、以下の呼び出しと等価です。

これは、以下の呼び出しと等価です。

mxIsDoubleの形式の利用が最も効率的です。

戻り値

array_ptrがカテゴリnameをもつ配列を指す場合は真。そうでない場合は偽を出力します。

詳細

各々のmxArrayは、あるタイプとしてタグが付けられています。指定したmxArrayがそのタイプかどうかは、mxIsClassを呼び出して決定します。

例題

examplesディレクトリのmxサブディレクトリのmxisclass.cを参照してください。

参考

mxIsEmpty, mxGetClassID, mxClassID


 mxIsChar mxIsComplex