Data Acquisition Toolbox Release Notes

旧リリースからのアップグレード

本節では、Data Acquisition Toolbox 2.1 からVersion 2.2 への移行に関するアップグレードの問題について説明します。

2.1 よりも以前のバージョンからアップグレードする場合は、Upgrading from an Earlier Releaseを参照してください。

Measurement Computing Hardware

アダプタ名

Measurement Computing (ComputerBoards) hardwareに対するアダプタ名は、mccになっています。本リリースに対しては、従来のアダプタ名(cbi)を利用することができますが、この名前は将来のリリースではサポートされない予定です。

ドライバのアップグレード

• 並列入力/出力を利用するには、Universal Library 5.2.2 (またはそれ以降)のドライバまたはInstaCal (v1.6) softwareの対応するリリースを利用してください。ソフトウェアは、http://www.measurementcomputing.comからダウンロードできます。
• National Instrumentsデバイスをお使いの場合は、NI-DAQ 6.9.2 にアップグレードしてください。

関数daqhwinfo

• daqhwinfoのMatlabVersionフィールドは、MATLABVersionになっています。スクリプトまたは関数がこのフィールドを用いる場合は、適宜アップデートしてください。
• ToolboxVersionおよびMATLABVersionフィールドが出力する文字列の値の書式は異なります。

関数daqread

• daqreadは、MATLABの一部として利用できます。そのため、ツールボックスのユーザは、MATLABを所有する他のユーザとデータファイルを共有することができます。
• daqreadは、2GBよりも大きいファイルに対して正常に機能します。

メジャーバグフィックス

既知のソフトウェアとドキュメントの問題