Release 13 Release Notes | ![]() ![]() |
Release 13では、Release NotesおよびRelease 13ドキュメントに記述されているすべての機能は、以下のプラットフォームで完全に サポートされています。
The MathWorks Webサイトでは、MathWorksプロダクトに対する動作環境の詳細な説明を用意しています。
Windows 95はサポートされません
Release 13のMathWorksプロダクトは、Microsoft Windows 95をサポートしません。
注意 次回のメジャーリリースにおいて、The MathWorksはWindows 98およびMillenium Edition (ME)に対するサポートは、継続しない予定です。We do not recommend using Windows 98 およびMEの使用はおすすめしません、また、都合のつき次第、Windows 2000あるいはWindows XPへの移行を強く推奨します。 |
HPおよびIBMプラットフォームでの違い
Java VMの問題により、HPおよびIBMプラットフォームではMATLABに対する制限があります。
プラットフォーム |
制限 |
HP 11.0 (HP UX) IBM |
MATLABデスクトップのようなJavaをベースとするグラフィカルユーザインタフェースは、利用できません。 |
HP 10.2 (HP 700) |
Javaベースのツールおよびアプリケーションは、サポートされていません。 |
ほとんどのツールに対して代替案が利用可能であり、以下の表に説明します。この表は、これらのプラットフォームで制限があるプロダクトをまとめたものです。
注意 Release 13に対するプラットフォームの制限は、Release 12で存在していたのと同じ制限を含みます (Filter Design Toolboxを除きます。これは、HPおよびIBMでのプラットフォームの制限はありません)。さらに、Release 13で追加された新規のグラフィカルユーザインタフェースの中には、HPおよびIBMプラットフォームでは制限があるものがあります。 |
制限とその代替案の詳細については、対象となるプロダクトのRelease Notesのオンラインバージョンを参照してください。プロダクトが以下の表にない 場合は、そのプロダクトのプラットフォームの制限はありません。
プロダクト |
HPおよびIBMプラットフォームでの制限 |
MATLABプロダクト | |
MATLAB |
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MATLAB desktopおよびそのツールの多くは、サポートされていません。詳細は、MATLAB Release Notesの開発環境の機能を参照してください。 |
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Basic Fitting interfaceは、サポートされていません。代わりに、コマンドラインのカーブフィッティング機能を使ってください。 |
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Property EditorおよびData Statistics toolsは、サポートされていません。詳細については、MATLAB Release Notesのグラフィックスとプリントの制限を参照してください。 |
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印刷を行うには、Release 11のPage Setup, Print Setup, Printダイアログボックスを使ってください。 |
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サポートされていません。代わりに、グラフィカルユーザインタフェースを作成する関数を使ってください。 |
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Toolboxes | |
Control System Toolbox |
Toolbox Preferences EditorおよびResponse Property Editorは、サポートされていません。LTI Viewer Preferences Editorは、サポートされていますが、機能が削減されています(グリッド、フォント、カラー、位相ラッピングに対するプレファレンス設定ツールはありません)。 以下の機能は、SISO Design Toolに対してサポートされていません。 さらに、SISO Tool Export windowは、エクスポートで利用できる選択肢が少なくなっています。 |
Database Toolbox |
HP 10.2 (HP 700)プラットフォームではサポートされません。 |
Image Processing Toolbox |
cpselect GUIはサポートされていません。 |
Neural Network Toolbox |
Neural Network Toolboxのグラフィカルユーザインタフェースである、Neural Network Toolはサポートされていません。 MATLABコマンドウィンドウを利用することで、同じ機能を利用することができます。 |
Requirements Management Interface |
サポートされていません。 |
Virtual Reality Toolbox |
HPおよびIBMに対してはサポートされていません。 |
Simulinkプロダクト |
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Simulink |
以下のSimulinkの機能は、サポートされていません。
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Real-Time Workshop |
Model Parameter Configurationダイアログボックスの代わりに、Tunable Parametersダイアログボックスが用いられます。 |
Simulink Performance Tools |
Model Differences Toolは、サポートされていません。 |
Blocksets | |
DSP Blockset |
Simulinkと同じ制限 |
Linuxでのアクセント付きキャラクタの問題
Linuxプラットフォームでは、MATLABウィンドウにおいて、^e for ê あるいは ~n for ñのように、2ストロークシーケンスでキャラクタにアクセントを付けるためにアクセントキーを使うと、MATLABがハングする場合があります。MATLABでこの問題を回避するには、matlab -nodesktop
を使ってください。
Simulinkでは、これらのキーストロークを使わないようにしてください。dead-accentキーとしてcaret ^ のようなキャラクタを使うためには、xtermのような非MATLABウィンドウからMATLAB IDEにペーストするか、あるいは、関数power
およびmpower
を直接利用してください。
UNIXプラットフォームでのアクセント付きキャラクタの問題
German keyboardsでの Ü や、Swedish keyboardsでの Å のようなアクセント付きキャラクタに対するキーは、IDEでは無視されます。これらのキャラクタをMATLABウィンドウにペーストすると、実際のキャラクタ値ではなくキャラクタ値128になります。たとえば、 文字列 double('ÅÄÖåäöü')
をMATLABにペーストすると、つぎのようになります。
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